

2015年(平成27年)12月1日(火)中日新聞朝刊11面の地域経済欄(中部けいざい)にて、弊社と中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋様、大同大、電気通信大との共同開発による冬タイヤ自動判定装置に関する記事が紹介されました。
本システムは降雪時にドライバーが安全に走行できるよう、冬タイヤ装着の有無を走行したまま自動で判定するシステムです。これまでは作業員が目視で確認していたため人手や時間がかかり渋滞の原因にもなっていましたが、本システムにより作業員の負担軽減、規制にかかるコストを軽減できます。
また、これに電光掲示板を追加して冬タイヤの装着を促すメッセージを表示する事で、安全啓蒙にも利用可能です。
このシステムの開発は、夏用タイヤと冬用タイヤでゴムの材質やトレッドパターンが異なる事で走行する際にタイヤ振動が異なる事に着目した事により、自動判定を実現する事が可能となりました。